△土曜日は、12:30受付終了となります。
視力低下の元となる黄斑浮腫は網膜下におこる新生血管の増殖・成長や、網膜内の毛細血管から漏れ出す血液成分によって引き起こされます。
そして、その原因となる物質がVEGF(血管内皮増殖因子:けっかんないひぞうしょくいんし)と言われています。 抗VEGF薬治療は、このVEGFの働きを抑える薬剤を眼内に注射することで、新生血管や血管成分の漏れを抑制する治療法です。
適応疾患
・加齢黄斑変性症
・糖尿病網膜症
・網膜静脈閉塞症
・強度近視による脈絡膜新生血管
患者さまの目の症状や生活環境にあわせて、適切にコンタクトレンズの処方をいたします。
乱視用や遠近両用レンズなど、様々な種類のレンズを取り扱っております。
コンタクトレンズを安全に使用するには、眼科医の診察と適切なアドバイス、定期検診が必要です。
当院では正しい使用方法の説明やつけはずしの指導も丁寧に行います。安心してご相談ください。
緑内障は、視神経がおかされ視野が欠けてしまう病気です。白内障と並んで中高年の代表的な眼の病気で、(正常眼圧緑内障)40歳以上の約20人に1人が発症し、「眼の成人病」とも言われます。 40歳を過ぎたら一度眼科で診察をうけることをおすすめします。
白内障は、ピントを合わせるためのレンズの役割を持つ水晶体が濁り、視界がかすんだり光のまぶしさが増すなどの症状が出る病気です。発症の原因としては加齢が最も多く、早い人では40歳位から発症することもあります。
目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって、涙が均等に行き渡らなくなり目の表面に傷が生じる病気です。近年では、パソコンやスマートフォンなどの普及により、目の不調を訴える方が増えてきています。 気になる症状がありましたらご相談ください。
単純に度数をはかるだけでなく、視力低下の原因を検査・診察した上で処方を行います。
視力低下の原因として重篤な病気が潜んでいないか、あるいは治療が可能なものであるかを判断、適切なアドバイスを行います。
ロービジョンケアとは、視力や視野に障害があり、日常生活をする上で不自由さを感じている方に対し、保有している視力や視野を最大限に活用して生活の質の向上をめざすことです。実際に日常生活で不自由を感じていることなどをお聞きし、具体的なニーズを把握します。その後、視力・視野検査を行います。
加齢黄斑変性症は、網膜の下の脈絡膜というところから黄斑の網膜に向かって、新生血管という正常とは違う血管が生えて、出血したり、血液中の水分(滲出液)が漏れて溜まってしまうことで、中心部に見えないところやゆがみが生じ、視力が低下する病気です。
眼球をカメラに例えるとフィルムにあたる網膜は、はりめぐらされた細い血管(毛細血管)により栄養を補給され、その働きが保たれています。 糖尿病の患者様の血液は、糖が多く固まりやすい状態になっているので、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて眼底出血をしたりします。
ステロイドテノン嚢下注射は、黄斑浮腫に有効な治療です。
黄斑浮腫とは、視力に大切な黄斑部がむくんでくる状態です。黄斑浮腫をきたす疾患には糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、ぶどう膜炎などがあります。
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